1/200　ニチモ　自衛艦　あさぐも
日本海上自衛隊 対潜護衛艦 あさぐもは舞鶴重工業建造の新鋭対潜護衛艦で、１９６５年６月起工、１９６６年１１月進水、１９６７年８月２９日竣工したやまぐも級の第三番艦です。標準排水量２０５０?、全長１１４?、１１．８?で船首水線下に装備された巨大なソナー（ＳＱＳ－２３）とアスロック発射機（８連装）のコンビネーションは、艦橋直前に搭載されたボフォース式対潜ロケットランチャー、２番煙突両舷の対潜魚雷発射管（ＭＫ－３２）とともに最高級の対潜護衛艦にしています。バウソナーの探知測的諸元は自動的に計算機に入力され、ただちにロケットやホーミング魚雷が目標に向かって発射されるようになっています。その他の兵装としては前後甲板に７．６ｃｍ５０口径連装砲（ＭＫ－３３）が一基づつついています。主機はディーゼル６基、２軸　２６５００ＨＰで２７ノットの速力です。乗員は約２１０名です。なお二番艦のみねぐもはアスロックの代わりにダッシュ対潜無人ヘリコプターを搭載したので外観が大きく変わっています。